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節約

サラリーマンも「節税」で自分の収入を増やしましょう!節税スキルを学ぶ

こんにちは!今回の記事ではサラリーマンの皆さんが知らず知らずのうちに払っている税金を少しでも「節税」して、大切なお金を守ろうというテーマでお送りします。
毎月の支出を少しでも減らすことでお金が貯まり未来の自分の人生の質を高める事ができるのです。

今回お伝えする「節税スキル」を是非習得していただき皆さんの今後のハッピーライフにつなげていきましょう♪

納税の仕組みを知ろう!

まずはメインの2大税金「所得税」「住民税」について以下の表をご覧ください。
課税される所得金額所得税率住民税率
195万円以下5%10%
195万円〜330万円以下10%10%
330万円〜695万円以下20%10%
695万円〜900万円以下23%10%
900万円〜1800万円以下33%10%
1800万円〜4000万円以下40%10%
4000万円以上45%10%
©︎国税庁HP
所得税は収入が増えると税率が上がるのに対して住民税はずっと一定の10%です。

所得税は「累進課税」という仕組みのため表のように税率がある一定のところで上がるので注意!

さてここで税金の支払いの際のポイントです!

税金は単純に皆さんの稼いだ給料の総額に税率をかけるのではなく、給与から「控除」を引いた「課税所得」に税率をかけて計算します、以下の公式になります。
給与−控除=課税所得←この金額に税率をかける
すなわちこの「控除」の部分の金額が高くなれば高くなるほど合計の課税所得が減るので、支払う税金も減るというわけです。
ちなみにですが「社会保険料」に関しては「控除」が一切適用されないので、給与額が上がれば上がるほど徴収される分が増えます。

大体どれだけの金額を払ってるの?

それでは実際にどれだけの税金(社会保険料込み)を支払っているのかを見てみましょう。

ここでは年齢や扶養人数などで違いは出てきますが、おおよそ額面年収の75%〜85%が皆さんの「手取り」の給料となります。

よって大体平均して自分の年収の約20%は税金で取られているということです。
年収手取り金額(75%〜85%)
200万円150万円〜170万円
300万円225万円〜255万円
400万円300万円〜340万円
500万円375万円〜425万円
600万円450万円〜510万円
700万円525万円〜595万円
800万円600万円〜680万円
900万円675万円〜765万円
1000万円750万円〜850万円
サラリーマンだと貰った給料から所得税と住民税と社会保険料を引かれて表の右の範囲内の金額が大体自分の手に入るお金になるわけです。

節税のための「控除」を知ろう!

控除にもたくさんの種類があります、その中でも会社に属していて「年末調整」で必要な書類さえ出せば対応してくれる控除と自分で「確定申告」しないといけない控除があるので以下の表を確認しましょう。

年末調整で申告できる控除
控除名概要
基礎控除誰でも受けることのできる控除
扶養控除一定以下の収入の扶養家族がいる
配偶者控除一定以下の収入の配偶者がいる
配偶者特別控除一定収入の配偶者がいる
障害者控除障害者として認定されている
寡婦控除配偶者と離婚・死別した
ひとり親控除ひとり親である
勤労学生控除働いている学生である
社会保険料控除社会保険料を支払っている
生命保険料控除生命保険料を支払っている
地震保険料控除地震保険料を支払っている
小規模企業共済等掛金控除掛金を支払っている
確定申告しないと適用されない控除
控除名概要
医療費控除一定額を超えた医療費を支払っている
雑損控除災害などで損失が生じている
寄附金控除一定の所へ寄付している
サラリーマンは年末調整でほとんどの控除の手続きをしてもらえるので楽ではありますが、それゆえに自分の支払っている税金に対して無頓着になりがち、今回は「確定申告しないと貰えない控除」に特に焦点を当てていきます。

なぜならそこを活用することで節税につながるからです。

こんな控除もあるよ


ふるさと納税
皆さんも聞いたことあるのではないでしょうか?

ふるさと納税とは自分の年収に応じて控除の金額が設定されており、本人は実質2,000円だけの負担で寄付した自治体から返礼品を貰えるという制度です。

純粋にお金を増やす節税ではなく、2,000円を支払って2,000円以上の返礼品をもらえるという意味で節約というよりは「お得」な控除の仕組みですね。
やりかたはカンタン3ステップです♪
  1. 控除の上限額を確認
  2. 寄付する自治体を選ぶ(商品を選ぶ)
  3. 控除を受ける方法を選ぶ

①控除の上限額を確認

控除される金額が年収や家族構成で変わってくるので、まずは上限額を調べましょう。

調べ方は下記のふるさと納税サイト「ふるらぼ」の画面右上、ログインの横に「上限額」と書いた電卓マークがあるのでそこをクリックすればカンタンに調べれます。

ふるさと納税【ふるラボ】

②寄付する自治体を選ぶ(商品を選ぶ)

商品の選び方は「物」からでも「自治体(町)」からでも「金額」からでも選べます。

上限額を調べた結果から金額に見合った物も提案してくれるので便利ですよ。

③控除を受ける方法を選ぶ

・確定申告
・ワンストップ特例

の2つの方法があるのでどちらかを選びましょう。

サラリーマンで他に確定申告するのが不要であれば「ワンストップ特例」だとカンタンですよ♪

一応条件として1年間(1月〜12月)の間でふるさと納税の寄付先が5自治体以内であることが条件です。
普段確定申告やこういった作業をしない人には面倒に感じるかもしれませんが、たったこの3ステップで完了ですので、ふるさと納税で是非お得を楽しみましょう♪

ちょっとややこしい控除

ちょっとややこしくて複雑な控除が「医療費控除」ではないかと思います。

医療費控除は1年間(1月1日〜12月31日)の医療費の支払い合計が10万円を超えると申請可能となります。

対象になるのは以下に該当するものです

対象になるもの

  • ・入院時の食事代・部屋代
  • ・治療のための購入費用
  • ・通院のためにかかった交通費
  • ・治療のためにあん摩マッサージ指圧師、鍼師、柔道整復師などに支払ったお金

産婦人科

  • ・妊娠中の定期検診、出産費用
  • ・不妊治療、人工授精
  • ・死産、流産による手術
  • ・母体保護法に基づいて医師が行う妊娠中絶

歯科

  • ・インプラント治療
  • ・セラミック義歯を作成費用
  • ・金歯を使用した治療
  • ・不正咬合により医師が判断した歯列矯正

眼科

  • ・レーシック手術
  • ・オルソケラトロジー(角膜矯正療法)
例 治療費が200万円かかってしまった、医療保険で20万円の給付金があった場合

200万円(医療費)➖20万円(保険給付金)ー10万円(年間の医療費が10万円を超えないといけないため)=170万円

ここからその人の「所得」で還付金額(返ってくるお金)が変わってきます。

①年収300万円 所得税率10% 170万円✖️10%=17万円
②年収500万円 所得税率20% 170万円✖️20%=34万円
③年収2000万円 所得税率40% 170万円✖️40%=68万円

収入が多く「所得税率が高い」人ほど多く返ってくるのです。

※所得税の還付金なので「所得税を支払っていない」人はもちろんお金が返ってこないのであしからず。
大きな治療費を払った際にはこの控除を忘れないようにしましょう!

控除以外の方法

サラリーマンの節税には限界があります、そこで控除以外で大きく節税する方法をご紹介!

それは副業をして「事業所得」を得ることです。

サラリーマンが普段いただいているのは「給与所得」ですこの給与所得には最初の方でもお伝えしましたが、社会保険料がのしかかってきます、給与が増えれば増えた分だけ「社会保険料」が増えるのです。

ですがこの「事業所得」には社会保険料がかかってきません。

[どれほど差が出るのか例をご紹介]

①給与で年収1,000万円 この場合は1,000万円に社会保険料がかかり117万円が社会保険料として徴収されます。

②給与で300万円+副業で700万円 この場合は300万円の給与にだけ社会保険料がかかり44万円が社会保険料として徴収されます。

117万円−44万円=73万円 

なんと同じ年収1,000万円でも手取り金額で73万円もの差が生まれるのです!

事業所得の3大メリットは以下
  • ・様々なものを経費にできる
  • ・控除が受けれる
  • ・社会保険料がかからない

様々なものを経費にできる

事業所得の税金の計算は以下の通り
売上ー経費ー控除=課税所得

となりますので、この経費をうまく活用することで「課税所得」が減る=徴収される税金が減るということです。

経費にできるのはさまざまです、自宅兼事務所の家賃、電気代、ネット代、パソコン購入費用、勉強のための本、出張のための交通費…

これに関しては自分がどんな副業をするかで変わってきますので、是非自分がチャレンジする分野で調べて行ってください。

控除が受けられる

「青色申告」という特別控除が利用可能

以下条件
・複式簿記で記帳している
・電子申告で確定申告している

この2点を満たすと65万円もの控除が受けれるのです!

色々と小難しそうに感じると思いますが以下のマネーフォワードやfreeeを使うと結構カンタンにできるのでオススメです。

どっちも使いましたけど、どっちも使いやすかったので(笑)お好みでどうぞ!

社会保険料がかからない

これはもう最初に説明したので大丈夫ですね♪

いかに給与所得よりも事業所得を増やすかがこの節税の肝の部分となります!

この3大メリットを最大限活用して最強の節税をしましょう♪

まとめ

節税スキルいかがでしたでしょうか?税金のことに関しては複雑な表記が多く、わかりにくくすることでみんなが学ぶことを諦めるように仕向けられています(個人の感想です)

節約の道は小さなことをコツコツと…今回お伝えした節税スキルの中でも特に「副業」をコツコツと始めることで、皆さんのスキルもアップするし収入もアップするし人生の質もアップしてしまうので是非オススメです。

かくゆう私も副業から始めて今に至ります。

少しでも今回の記事が皆様の財布を守る知識となれば幸いです。